熊本県あさぎり町「アプリ一つで町の情報へのアクセスを実現、地域活動主体毎の連絡網にも活用」

展開地域名: 熊本県あさぎり町

分野:
住民窓口サービス
防災
キーワード:
自動化
コミュニケーションツール
スマホアプリ活用

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解決すべき課題

あさぎり町では、令和元年12月に、全世帯に防災ラジオ(280MHzデジタル同報無線)を配布し、情報を発信していたが、聞き直しが1回前の分までしかできないことから、自宅に不在の場合の放送内容を文字で確認できるような仕組みが必要だった。

解決の手法

住民の日常生活に密接な情報(ゴミ収集日・当番医のお知らせ等)からイベント開催情報や選挙のお知らせなど多様な情報を「あさぎりナビ」というアプリを通じて提供した。
このアプリには、町のWebページにアクセスできることに加えて、利用者の現在位置から町の施設までの距離が分かる「施設ナビ」やクリックするだけで町の情報が自動で検索される「地域ニュース」機能、ハザードマップなどにすぐアクセスできる「関連リンク」機能がある。
このアプリの構築にあたっては、令和2年度から熊本県の球磨川水系防災・減災ソフト対策等交付金を活用した。

事例による成果

「あさぎりナビ」には、職員、消防団、自主防災組織、学校、保育施設、ボランティア、応援者など主体ごとに登録できる連絡網機能がある。これにより、「あさぎりナビ」は、町に関わる人々をつなぐ、重要なコミュニケ-ションツールとなっている。

事例の継続性

継続運用中

事例の運用期間

2020年6月~継続運用中

参考資料

本事例は、「総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を中心として、以下の資料を参照して編集しています。
※ 以下の資料の参照先は、調査時点でのものです。参照先の構成によっては、リンク切れとなっている場合があります。あらかじめご承知おきください。

■総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf

■町のお知らせをスマホアプリでお届けします
https://www.town.asagiri.lg.jp/q/aview/636/14469.html

■【DMバックナンバー】2021/06/01配信
手間を増やさず行政サービスを向上するには~ 熊本県 あさぎり町の導入事例 ~
https://www.litcity.ne.jp/ap-portal/dm_backnumber/dm_backnumber_20210601.html

■球磨川流域復興基金関係要項
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/206/124156.html

事例に関する問い合わせ先

総務課
0966-45-1111

本事例についてのご要望

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