展開地域名: 愛知県蒲郡市
解決すべき課題
新型コロナウイルス感染症が拡大する中、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行による院内感染リスクの高まりや、患者の医療機関への受診控えが危惧されていた。
解決の手法
市、医師会、薬剤師会、中部テレコミュ二ケーション株式会社（ctc）の4者間で、オンラインによる診療・服薬指導等の実用化に向けた環境構築に係る検証に関する協定を締結した。
ctcより、オンライン診療・服薬指導に必要なICT環境やタブレット端末の無償貸与を受け、実証を行った。
事例による成果
■ 検証の結果、オンライン診療・服薬指導（13機関、41人)、オンライン面会(67人)、健康相談・保健指導（23人)、健康教育（193人）等診療以外でもオンラインの活用が図られた。
■ スマホ等の操作に慣れない人には、敷居が高かったという意見がある一方、非接触による感染予防として有効との意見もあった。
事例の継続性
運用停止
事例の運用期間
2020年10月～2021年3月
参考資料
本事例は、「総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】」を中心として、以下の資料を参照して編集しています。
※ 以下の資料の参照先は、調査時点でのものです。参照先の構成によっては、リンク切れとなっている場合があります。あらかじめご承知おきください。
■総務省 地域社会のデジタル化に係る参考事例集【第2.0版】
https://www.soumu.go.jp/main_content/000835268.pdf
■オンライン診療・服薬指導実証検証報告
https://www.city.gamagori.lg.jp/site/medical-online/onrainsinryouhoukoku.html
■全国初の取組み！ 蒲郡市におけるタブレットを活用したオンライン診療・服薬指導の実証実験開始とそのタブレットの無償貸与について
https://www.ctc.co.jp/news/2020/20201010/
事例に関する問い合わせ先
健康福祉部 健康推進課
0533-67-1151
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